介護福祉士実務者研修を受けたらどんなメリットがあるの?

介護福祉士実務者研修とは、介護職員初任者研修 (旧ホームヘルパー2級) のワンランク上の資格であり、この資格を取得しておくことによって、介護福祉士国家試験を受験する際に、実技試験が免除されるというメリットがあります。今後は介護福祉士を目指す人なら、なるべく早い時期に介護福祉士実務者研修を受講しておくことをおすすめします。

 

今、医療や介護の現場が大きく変わろうとしており、今後はさらに高齢化社会が深刻になるであろうと予測されていることから、これまでの社会構造が変わり、家族の世帯構造が変化しています。従来よりも、介護施設ではより質の高い充実した介護サービスの提供が求められることになるでしょう。

 

デイサービスセンターや老人保健施設、老人ホームなどの介護施設では、質の高い介護のスペシャリストとして、ホームヘルパーや介護福祉士や社会福祉士、ケアマネージャーなどの資格を取得した優秀な人材が求められています。
平成27年度から、国家資格の介護福祉士の受験に関する条件や受験資格について、大幅に変更されることとなり、従来は介護施設での実務経験が3年以上の人であれば、受験が可能でした。制度の改定後は、これに加えて、さらに介護福祉士実務者研修を受講すること、そしてそのすべての課程を修了していることが条件となります。

 

介護福祉士実務者研修を受講することにより、介護福祉士の国家試験の実技試験が免除されることはもちろん、サービス提供の責任者となることが可能になりました。介護のスペシャリストとして、経管栄養の処置などの医療ケアを行うことが可能になり、より幅広い分野での介護の知識と技術を身につけて、それを介護の現場で十分に活かすことができます。サービス提供責任者として稼働するには、各都道府県に登録手付きを行う必要があります。仕事の幅が広がる分、責任も重大ですが、その分、収入が増えてくることはもちろん、仕事としてのやりがいが感じられることと思います。

 

介護福祉士実務者研修を受講することで得られる最大のメリットは、介護・福祉に関するより高度な知識と技術を習得することができるということでしょう。介護福祉士実務者研修を受講することで、単純にメリットを追求するのではなく、介護施設に入所・通所する高齢者からはもちろん、介護施設のスタッフからも、介護のスペシャリストとして認められ、信頼されるようになります。介護福祉士の仕事は、けっして楽ではありませんが、資格を取得していれば、やる気があれば一生できる仕事です。介護施設のスタッフや入所・通所する高齢者とのコミュニケーション力や、介護の高度な知識や技術が求められます。

 

介護のスペシャリストのニーズが高い今だからこそ、この研修を受講して介護福祉士を目指せるチャンスが到来したと言って良いでしょう。介護福祉士実務者研修の受講を希望している方は、専門学校やスクールなどの資料を請求してみてはいかがでしょうか。